使い方ガイド

Chordrift は、コード進行のアイデアを音で確認しながら探し、 それに合わせて演奏もできる作曲支援アプリです。「進行を探す」と「進行に合わせて弾く」の 2つの使い方ができます。

Chordrift メイン画面:C→Am→F→G の進行とギター指板
メイン画面。ギター指板付きのコードカードが横に並ぶ。

基本の流れ

  1. キーモード(メジャー / マイナー等)を選ぶ
  2. 進行モード/探索モードで候補を音で聴きながら進行を組み立てる
  3. BPM・リズム・音色を設定してループ再生
  4. ギターやMIDIキーボードで合わせて演奏(アドリブ練習・進行の検証)

2つの作曲モード

進行モード
「何か面白い進行ないかな」というとき。複数の進行が一度に表示され、各進行を再生して気に入ったものを採用します。
探索モード
「ここから次どこ行こう」というとき。1コードずつ選び、前のコードに応じて次の候補が絞り込まれて表示されます。
自由コード選択
ダイアトニックに縛られず、任意のコードを直接組み立てたいときに使います。
進行モード:コード進行一覧とグループ別目次
進行モード。ジャンル・雰囲気別にグループ分けされた進行一覧。目次チップでジャンプできる。
探索モード:次のコード候補をタイプチップ付きで表示
探索モード。今いるコードから次に向かえる候補が色分けで並ぶ。
自由コード選択:ルート・コードタイプ・ベース音を選ぶ
自由コード選択。ルートとコードタイプを組み合わせて任意のコードを追加できる。

キー・モード・移調

進行は内部でディグリー(度数)表記で保持されるため、 キーを変更すると進行全体が自動で移調されます。 Cメジャーで作った進行を、ボタン一つでDメジャーやFメジャーで聴けます。

セクション追加(+)のメニューからは、半音上 / 全音上 / 短3度上 / 完全4度上 / 完全5度上 / 半音下 / 全音下 / 短3度下 / 長3度下 / 平行調 / 同主調へのモジュレーションをワンタップで試せます。

コード候補の見方

タイプチップ
ダイアトニック・借用和音・セカンダリードミナント等を色分けして表示します。
ディグリー併記
コード名にディグリー(度数)を併記します。キーが変わっても進行の度数関係がひと目で分かります。
タグフィルタ
「王道」「明るい」「J-Pop」などのタグで候補を絞り込めます(進行モード専用)。

ジャム機能(演奏支援)

画面下部のトランスポートバーから、進行をループ再生しながら設定できます。

トランスポートバー:BPM・再生・リズム・音量などのコントロール
トランスポートバー。左から順に:再生、BPM、TAP、スウィング、音量、楽器・ドラム・ベース・メトロノームの各アイコン。
BPM / TAP
40〜240。スライダーまたはTAPボタンで設定します。
再生 / ループ
進行をループ再生。複数セクションがあるときは全セクション通し再生にも切替できます。
リズム
ドラム/ベースのグルーヴを選択。ハーフタイム・8ビート・16ビート・ダブルタイム・ワルツ・6/8・四つ打ちなど。カスタムパターンの作成にも対応しています。
バッキング
メイン楽器(ギター/ピアノ)の弾き方=ストローク/ピッキングのパターンを選びます。ギターとピアノで別々に設定でき、リズム(ドラム/ベース)とは独立しています。
ドラム / ベース
それぞれON/OFFと音量を独立調整。ドラムはリズムに追従し、ベースはルート音を演奏します。
メトロノーム
ON/OFFと音量を設定できます。
カウントイン
再生前に1小節分のカウントを入れます。
スウィング
ストレート〜シャッフルの間で揺れを調整します。
カポ
0〜7フレットのカポ設定に対応します。
マスターボリューム
全体の音量を調整します。

ジャム再生中は、現在のコードを大きく中央に、次のコードを薄く右側に予告表示するので、運指の準備ができます。

楽器表示

ギター / ピアノ
指板表示と鍵盤表示を切り替えられます。
ボイシング切替
ギターは複数のボイシング(押さえ方)を、ピアノは転回形を選べます。オープン→構成音→ポジション順で並びます。
自動転回(ピアノ)
ONにすると、前のコードから音の移動が最小になる転回形をピアノが自動で選びます(ボイスリーディング)。OFFなら各コードを基本形で鳴らします。
オクターブシフト
ピアノはコードごとにオクターブを上下できます。
音色
アコギ / エレキ(クリーン)/ ピアノ の3種。サンプル音源で鳴ります。
ギター指板パネル:ボイシングストリップとフレットボード
ギター指板パネル
ピアノ鍵盤パネル:88鍵表示
ピアノ鍵盤パネル

セクション

イントロ・Aメロ・サビのように、進行を複数セクションに分けて管理できます。 各セクションを個別に再生するか、全セクションを通しでループ再生するか選べます。

セクション名の右の「1/3」などの表示を押すとセクション一覧が開きます。 ドラッグ(PC)または ▲▼ ボタンで順番を並び替えでき、一覧から他のセクションへ切り替えることもできます。

同じ一覧から、セクションごとのリピート回数(×1〜×4)を設定できます。1つのセクションをふた回ししたいときなどに。全セクション通し再生では、指定回数くり返してから次のセクションへ進みます。

複製を押すと、そのセクションのコピーが「◯'」として直後に入ります。サビの2回目だけコードを変えたい、というときは複製して2回目を編集してください。

「+」からセクションを追加するときは、転調先を選んで追加できます。 上へ(半音・全音・短3度・完全4度・完全5度)/下へ(半音・全音・短3度・長3度)/平行調・同主調から選べます。

MIDI入力

MIDIキーボードを接続すると、弾いた和音をリアルタイムで認識します。Chrome / Edge 等の Chromium 系ブラウザでご利用いただけます(Safari は Web MIDI 非対応)。

コード逆引き
押鍵から和音を自動検出し、その和音を起点に探索モードの次候補を表示します。「今弾いたコードから次どこへ行こう?」という使い方ができます。
スルー再生
押した鍵をメイン楽器(アコギ・エレキ・ピアノ)の音でリアルタイム発音します。MIDIキーボードのタッチで音色を確認しながら演奏できます。
対応ブラウザ
Web MIDI API で接続。初回アクセス時にブラウザの許可が必要です。Safari は Web MIDI 非対応のため動作しません。

保存・共有・書き出し

ライブラリ保存
気に入った進行をブラウザ内に保存し、後から呼び出せます。
URL共有
進行をURLにエンコードして共有できます。リンクを開くとその進行が復元されます。
MIDIエクスポート
進行をMIDIファイルとして書き出し、DAWに取り込めます。

キーボードショートカット

主要な操作はキーボードからも行えます(テキスト入力中は無効)。進行のコードはShift+クリックで複数選択でき、まとめてコピー・削除できます。

再生 / 停止
Space/K
音量 ±5%
/
ミュート切り替え
M
前のコードを選択・再生
/J
次のコードを選択・再生
/L
前 / 次のボイシング・転回形
[/]
選択中のコードを削除
Delete
選択中のコードをコピー
⌘C/Ctrl C
コピーしたコードを貼り付け
⌘V/Ctrl V
元に戻す
⌘Z/Ctrl Z